公共工事
公共工事とは?
あなたの街を縁の下で支える公共工事

一般に、国、都道府県、市区町村などの行政府などが道路や橋などの社会資本の整備を目的として行われる建設工事のことを公共工事と呼びます。代表的な物は、水道高熱に関わるインフラから、物流や移動に必要な道路、鉄道、そして自然と人が共存するための環境整備なども工事の内容に含まれます。 公共の税金が社会に還元される工事であることから、実際の業務の中では綿密な自治体との意見交換と、プロジェクトに関わる全ての人員との情報共有を含め、徹底した管理体制のもとで行われます。

道路、鉄道、橋、トンネル
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防災訓練、災害協定の締結
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索道、ケーブルクレーンの特殊技術
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河川、海岸、山林の改修保全
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公共工事に用いられる技術
施工の開始から完成までには多くの専門家が関わります

まず施工を行う現場の検証から、建築物の建造、そして環境整備を行うために、近代の土木建設業では、様々な専門家、そして様々な道具、機械を利用し作業を進めます。そして施工管理者がこれらの技術を持った人間をまとめ、計画を遂行し、完成へ導きます。 日本では四季による大きな寒暖の差、台風や豪雪、地域による高低の差など、外国から比べても、非常に幅の広い対応力が求められます。ゆえに、それぞれの業務に特化した専門家や、その地域ならではの問題に、長く取り組んでいる経験豊富な管理者が求められています。

測量技術
測量技術
施工管理
施工管理
野面石積み技術
建築技術


配管技術
測量技術
特殊車両
施工管理
砂防ダム技術
建築技術




なぜ公共工事は必要なのか?
新しく社会が発展するために・・・

産業の発展、街の人口の増加のためには、まずその街の環境が整っていることが前提になります。 大規模な土地の開発や、交通網の整備などが公共工事によって行われ、この基盤の上に、新しい産業 が発展していきます。また、観光産業の発展に寄与することも公共工事の一つです。 どのような街作りをめざいしているのか、民官一体となって取り組むことが重要です。

毎日の暮らしを守るために・・・

日本では洪水、豪雪、地震などによる多様な自然による災害が起こります。 これらの災害によって交通網の遮断、上下水道の断裂などが発生すれば、人々の暮らしがままならない 状況が想定されます。過去の事例からも、実際に大変な社会の混乱が起きたケースもあります。 こういった自体を想定した事前の環境整備、緊急の場合の対応なども公共工事を担う私たちの仕事です。

将来にわたって老朽化する街の環境を保全するために・・・

どのような頑丈な設備も、年月を経て老朽化していきます。代表的な物として道路など、常に重量のある車両の通行を支えているために摩耗、もしくは欠損などが起こり得ます。人の目に触れない部分でも配管などは、サビや汚れなど、利用すればするほど老朽化は進行していきます。 設備は一度設置して終わりではなく、こういった老朽化に対する調査や、メンテナンスが必要になります。将来にわたって町をリスクから守っていくことが大切です。


公共工事とは人と人をつなぐ太いライフラインなのです




榎木工業の取り組み

関係リンク
東京中小建築業協会
西多摩建築業協同組合
全国森林土木建築業協会
建築業労働災害防止協会
KOMATU
日建学院
青梅法人会
東京都奥多摩町